コッペパン、牛乳、ミートスパゲティー、ブロッコリーのグラタン、くきわかめのサラダ。

今が旬の「ブロッコリーのグラタン」がありました。ブロッコリーは、日本には明治時代に伝わったそうです。栄養がたっぷりあるといわれているブロッコリーですが、なんと!ビタミンCはキャベツの3倍です。さらに、ビタミンCの女王といわれるいちごと比べても2倍もあります。また、ビタミンだけでなく、生活習慣病の予防効果もあります。ブロッコリーのグラタンを食べて、カゼの予防や疲れをとること、お肌を丈夫にすることができました~!!
ご飯、牛乳、あじの照り焼き、アーモンドあえ、かぼちゃのカレー煮。

豚丼、牛乳、春雨のマヨネーズあえ、野菜チップス。

「豚丼は、甘いですか❔辛いですか❔」「どちらかというと甘めかな。」 豚丼は、調理した豚肉をご飯の上にのせた、日本で生まれた「丼料理」のことです。北海道の十勝地方の郷土料理です。焼き肉のような甘辛いタレで焼いた豚肉をのせることが多いようですが、給食では、親子丼のような具にしています。
ご飯、牛乳、きびなごのカリカリフライ、ひじきの白和え、鶏団子汁。

魚の「きびなご」は、鹿児島県の郷土料理に欠かせない小魚として有名です。「きびなご」の体長は、10cmほどで、帯状の縞模様があります。鹿児島県の方言で、帯のことを“きび”、小魚のことを“なご”と呼ぶことから、きびなごと呼ばれるようになったといわれています。今日は、カリカリに仕上がったフライを美味しくいただきました。
ご飯、牛乳、さばの竜田揚げ、ブロッコリーのおかあえ、のっぺい汁。

「のっぺい汁って何ですか❔」
「のっぺい汁」とは、料理をした後に残る野菜の皮やへたをごま油で炒め、煮てお汁にしたもののことです。精進料理ですが、今では鶏肉や魚を加えることもあります。給食でも鶏肉が入っています。おいしくいただきました。
ご飯、牛乳、鶏肉の山芋のチーズ焼き、くきわかめのきんぴら、チゲ風豚汁。

「鶏肉と山芋のチーズ焼き、おいしかったです♡」
山芋には、消化酵素や食物繊維、ぬめりの成分などの胃腸にやさしい栄養成分をたくさん含んでいます。 しかも、疲労回復になるビタミンB1や高血圧に役立つカリウムも含まれています。給食を食べて、今日も元気に過ごすことができました。
ご飯、牛乳、鮭のちゃんちゃん焼き、ベーコンと野菜のソテー、野菜仲間汁。

「野菜仲間汁だ~!やったぁ!!」
「野菜仲間汁」とは、魚(タラ)のすり身で大根や人参の形の練り製品が入ったお汁のことです。何故か人気があります。
ご飯、牛乳、えびのチリソース、バンサンスー、中華スープ。

「今日は中華だ~!」と口々にお話していました。
「えびのチリソース」は「エビチリ」とも言われています。昔、中華料理の陳健民氏が日本で中華料理店を開くために日本人向けにアレンジしたエビチリを考えました。日本人が豆板醤の辛味が苦手だったために、ケチャップとスープと卵黄を入れて辛味を抑えたと言われています。また調理方法も簡単にして現在のエビチリになったそうです。今では代表的な中華料理の一つとなっています。
エッグカレーライス、牛乳、かみかみサラダ、福神漬、みかん。

テストが終わった後のカレーは最高!甘さがのったみかんも好評でした。
「『福神漬』は、何で赤くないの❔」
給食では、合成着色料は使わず、梅の酢を使っているので、色は真っ赤ではありません。
だいこんやなす、きゅうり、れんこん、しょうが、なたまめ、シソの実や葉などを塩漬けにした野菜類を使います。塩抜きして細かく刻んで、しょうゆとさとう、みりんで作った調味液で漬けたものです。
ご飯、牛乳、手作りじゃこカツ、じゃが芋のソテー、豆腐汁。

人気のじゃこカツの作り方を紹介します。
<手作りじゃこカツの作り方(4人分)>
魚すりみ 100g
木綿豆腐 1/8丁
玉葱 半個
人参 1/8本
ごぼう 1/6本
しょうが 少々
鶏卵(混ぜる用)1/5個
酒 小さじ1/2
①野菜はみじん切りにして、他の材料とよく混ぜ合わせる。
②①の空気を抜き、楕円形に整える。
(衣用)
片栗粉 大さじ1
鶏卵 1/3個
パン粉 大さじ2
揚げ油 適量
③②に衣をつけて、形を崩さないように優しく揚げる。