キムチチャーハン、牛乳、マヨポテ、かみかみサラダ、トックスープ。
キムチは、辛いだけでなく、甘みと旨味があります。「野菜の塩漬け」を意味する「チムチェ」が、「キムチ」に変化したと言われています。キムチは栄養面でとても優れた食べ物です。白菜や大根、唐辛子やにんにく、ねぎなどが入り、たくさんのビタミンが含まれています。さらに、発酵することによって、それまでになかったビタミン類が生まれ、体の調子を整えることができます。給食では、チャーハンにキムチが入っていました。人気のキムチチャーハンを味わっていただきました。
ご飯、えびのチリソース、バンサンスー、中華コーンスープ。
「えびのチリソース」は「エビチリ」とも言われています。昔、中華料理の陳県民さんが日本で中華料理店を開くために日本人向けにアレンジしたエビチリを考えました。日本人が豆板醤の辛みが苦手だったために、ケチャップとスープと卵黄を入れて辛みを抑えたそうです。
久万高原町産のピーマンも入って美味しさ倍増のエビチリでした。
ご飯、牛乳、ちぎりじゃこてん、かぼちゃのそぼろ煮、すみそあえ。
かぼちゃを半分に切ると、中には種とワタがあります。このワタは、人でいうと「へその緒」のようなものです。実から種に水や栄養を与える管の役目があります。捨ててしまいがちな種やワタには、栄養がつまっています。種はフライパンなどでじっくり火を通して、割って中身を取り出すと、食べることができます。中国では薬としても使われるそうですよ。
ご飯、牛乳、鶏肉のトマトソース焼き、根菜サラダ、麦麦スープ、ポンジュース。
私たちが住んでいる愛媛県は、日本でも有名なみかんの産地です。愛媛といえばみかん。県外の人には、水道からみかんジュースが出てくると思っている人もいるほどです。学校で飲んでいるみかんジュースには、みかんといよかんの果汁が使われています。ジュースのパッケージに描かれているキャラクターの名前は「みかん君」と呼ばれています。運動会練習の後のみかんジュースを飲んで、疲れが吹っ飛びました~!
減量ゆかりご飯、牛乳、冷やしうどん、さばの竜田揚げ、きんぴらごぼう。
運動会練習後の「冷やしうどん」は、好評でした。「美味しかった~!(笑)」「食べやすかったです。」「ゆかりご飯、毎日食べたいです。」
さて、秋が旬の「まさば」は脂がのって、とても美味しくなります。さばの脂には、血液をサラサラにする効果があるので、健康にも良い魚です。「さばの竜田揚げ」を食べて、今日も健康に過ごすことができました。
ご飯、牛乳、ピーマンの肉づめ焼き、キャベツのアーモンドサラダ、秋味シチュー。
久万高原町名産のピーマンは、栄養たっぷりの食べ物です。ビタミンCが多いので、カゼを予防してくれたり疲労を回復してくれたりもします。さらにカロテンも多いので、視力も維持してくれて、粘膜や皮ふ、のどなどを守る働きがあります。そんなすごい栄養がある「ピーマンの肉づめ焼き」を食べて元気に過ごすことができました~!
ご飯、牛乳、ゴーヤとえびのかきあげ、たくあんづけ、豚汁。
「ゴーヤ」は、「にがうり」ともよばれています。古くから沖縄で食べられてきた野菜です。苦味のあるゴーヤですが、給食では、かきあげにしているので、苦味が少ないです。ビタミンCとカリウムが多く入っています。お肉や卵を入れて「ゴーヤチャンプルー」で炒めるのもおいしいですね。夏バテにも効果のあるゴーヤを残さずに食べました。
2学期最初の給食は、
鶏ごぼう丼、牛乳、豚にら炒め、野菜チップス。
夏休みの間、「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけて生活することができましたか?
人には、一日の周期でリズムをきざむ「体内時計」があります。意識をしていなくても日中は体と心が活動モードになり、夜には休息モードに切り替わります。不規則な生活をしていると、体内時計がずれてきてしまいます。体内時計を整えるためには、毎朝決まった時間に起きること、朝の太陽の光をあびること、一日三食の食事をとることが大切です。
1学期の給食最終日の献立は、
ご飯、牛乳、手作りロールキャベツ、いかのさらさ揚げ、じゃが芋のゆかり揚げ。
手間のかかる「ロールキャベツ」を丁寧に巻き巻きしました!
町内産のキャベツをたっぷりと食べることができ、最終日も美味しくいただきましたね。
夏休み中の過ごし方で気をつけてほしいことが、「早ね、早起き、朝ごはん」です。学校がないと、ついつい夜ふかしをしてしまい、朝起きるのが遅くなってしまいます。決まった時間に寝たり、ごはんを食べたりすることは、生活リズムを整えるために大切なことです。「早ね、早起き、朝ごはん」を心がけて夏休みを過ごしてください。