麦ご飯、牛乳、ちぎりじゃこてん、たくあんづけ、根菜のみそ汁。
「麦ごはん、好きじゃないなぁ」との声がありました。
裸麦は、白米のおよそ10倍もの食物繊維が含まれています。しかも、免疫力アップとコレステロール値上昇を抑える働きがあると言われています。そんなすごい裸麦の生産量は、愛媛県が全国の3分の1以上を占めて、35年間連続1位を飾っています。栄養価の高い裸麦を使ったパンやシリアル、クッキー、スイーツなども販売されています。愛媛の土地で作られた裸麦のごはんも、おいしくいただいてくださいね。
チキンカレーライス、牛乳、五目卵焼き、根菜ナムル。
「ナムル」は、「野菜のあえ物」のことで韓国の家庭の常備野菜です。生の野菜を食べるサラダとは違い、ゆでた野菜をあえたものなので、野菜の量をたくさんとることができます。もやしやにんじん、ほうれんそう、ぜんまいなどの野菜を使います。給食では、大根やにんじん、れんこんのナムルでした。
ご飯、牛乳、大豆の磯煮、揚げかぼちゃと豚肉のごまがらめ、すみそあえ。
大豆は、肉のようにたんぱく質が多く含まれているので「畑の肉」と言われています。ドイツでネーミングされたようです。アメリカでは「大地の黄金」と呼ばれています。
大豆が苦手な生徒が多くいます( ;∀;)
大豆には、大豆レシチン(脳の働きを活性化させ集中力を高める。コレステロールを低下させる。)オリゴ糖(ビフィズス菌を増殖させる。)、大豆サポニン(抗酸化作用)、イソフラボン(骨粗しょう症の予防)などが含まれていて、健康のためには良い食品です。しっかりと食べてくださいね。
ご飯、牛乳、コーンつくね蒸し、じゃが芋とベーコンの炒め物、五目豆腐汁。
豚肉は、ヨーロッパや中国、アメリカでは昔から食べられていました。大昔に大きな火事があり、逃げ遅れて悲しくも焼けてしまった豚さんがいました。その豚さんの命を感謝して食べると、生の肉よりおいしかったそうです。それから豚肉を色々と工夫して、様々な食品を作るようになったそうです。その一つが、炒め物に入っていたベーコンです。今日も、食べ物に感謝していただきました。
ご飯、牛乳、酢豚、大根ときゅうりのピリからづけ、春雨スープ。
給食室へ向かう通路付近の日陰には年末の残雪がありますが、今日の雨で少しはなくなるのでしょうか。まだまだ寒い日が続きますが、寒いと体温も下がって、カゼをひきやすくなってしまいます。そこで、体を温めるような食事をするのがおすすめです。鍋料理やスープに、旬の野菜をたくさん入れれば、体が温まるだけではなく、カゼをひきにくくするビタミンもたっぷりとることができます。給食も残さずに食べましょう!また、睡眠も大切です。しっかり寝て、休養をとり、元気な生活を送りましょう。
カレーピラフ、牛乳、鶏肉の甘辛炒め、さつまいもクリームシチュー、ぽんかん。
ぽんかんは、インドで生まれました。明治時代には、日本でも作られるようになりました。皮がむきやすく甘みが強いのが特徴です。生産量は愛媛県が全国の3分の1を占めています。種が入っていることもあるので注意していただきました。
ご飯、牛乳、揚げしんじょ、雑煮、黒豆。
「雑煮」は、汁ものにお餅を入れて食べる正月料理です。地域や家庭によっていろいろな種類があります。餅の形では、丸や四角などの違いがあり、焼いて入れるかそのまま煮込むかの違いもあります。さらに、味つけがしょうゆやみそ味だったり、具材が違ったりとさまざまです。みなさんのお家の雑煮はどんな雑煮ですか?
新年はじめの給食のメニューは、
ご飯、牛乳、えびと野菜のかき揚げ、魚そうめん汁、栗きんとんです。
「栗きんとん」は、金色をしているので、商売繁盛や金運アップの願いが込められています。栗とさつま芋で作られ、おせち料理に入ります。給食で食べたので、金運アップ間違いなしです。
おせち料理には、様々な意味があります。「黒豆は、元気に暮らせますように」「えびは、腰が曲がるまで長生きできますように」「かずのこは、子孫繁栄ができますように」との願いが込められています。えびはかき揚げに入っていて、黒豆は明日の給食に登場します。
コーンピラフ、牛乳、照り焼きチキン、ゆずあえ、パンプキンポタージュ、サンタさんのケーキ。
今日は、サンタさんからのプレゼントのケーキがありました。そのケーキの箱にはクイズがあり、嬉しそうに興味深く見ている生徒が多かったです。「デザートを毎日つけてください。」と言われましたが、「毎日は無理ですね。たまに付くのが嬉しく、ちょうどうよいのですよ。」