卒業証書授与式

2019年3月15日 11時39分

 本日、卒業証書授与式を挙行いたしました。多数の来賓の方々、保護者の方々、地域の方々のご臨席ありがとうございました。式の様子をお知らせします。

〈校長式辞〉親子の15年間の命の営みはかけがえのないものです。感謝の気持ちを忘れないでほしい。開校20周年の今年、卒業生は「みんなが主役」を体現してくれました。ありがとう。最後に、お願いをひとつ。「絶対に、親より先に命をなくしてはなりません。」人生は、苦しいことが多いかもしれないけれど、命を得た以上その責任を全うしてください。

〈教育委員会告示〉充実した3年間でしたか。友との学習・仲間と高め合った部活動・主体的に取り組んだ学校行事などを通して、多くのことを学び、心身共に成長し、生涯学習の基礎が培われました。今後も、努力を怠らず、すばらしい若者に育ってほしいと願います。親の愛情を持って、これからもお願いします。

〈町長様祝辞〉3年間、勉強・部活動・ボランティアなどで大活躍してくださいました。リズムダンスコンクールでは全国4位となり、全国に久万高原町をアピールしてくれました。全国に誇る木造校舎で過ごした3年間を心の財産としてください。中学生は子供から大人への準備期間でした。もうみなさんは大人への準備ができています。自信を持って、羽ばたいてください。そして、久万高原町を忘れないでください。グローバルな時代ですから、自分のことと世界のことに目を向けてください。辛いことがあっても、それは「あきらめていない証」です。叱られることは、「愛されている証」です。

〈PTA会長様祝辞〉久万高原町は人口が減少していますが、みなさんは他の町の子たちに負けているところは何もありません。リズムダンス・運動会・文化祭・少年式などでは、校歌の歌詞を体現してくれています。みなさんは、久万中や久万高原町は好きですか。今までは、久万高原町の仲間と環境に大きな影響を受けて育ってきました。これからは、新しい環境でも、早く仲間をつくり、今までと同じように、楽しんでください。久万中生の誇りを持ち、久万中プライドを浸透させてください。

 何事にも、「明るく、楽しく、前向き」に取り組んだ3年生が卒業しました。1,2年生は、「頑張る、かっこいい」先輩の姿を目に焼き付けました。久万中の未来へのバトンは、正しく、確実に引き継がれたと感じた卒業式でした。